さきほどツール・ド・フランス2010の
コースプレゼンテーションを最前列ど真ん中で受けてきました。
たくさんの話しの中で印象的な内容をご紹介します。
イノー氏は往年の名選手の代名詞。
今日はそれだけでなく「人としてどう在るべきか」を
追い求めている優れた人格者という印象を受けました。
(僕が言うのもおこがましいですが)
無線使用の件について
僕はこのお話しを聞いて、目からウロコが落ちましてこの頃の
悩みがクリアになりました。
氏はレース中の無線使用について否定的なようです。
ペダルを漕ぐのは自分の足でそのボスは意思を持った自分自身。
ペダルを漕ぐのは決して機械ではない。
○ 選手の健康を害している事
無線は片方の耳から聞こえてくるのでそれによって体調を崩したり
バランス感覚を失う選手がいるとの事
(最近落車が多いのもこういう原因があるかもしれません)
○ 選手は操り人形になっている
いわゆる指示待ち、自分の意思で走っていない
主催者が無線禁止を提案した時、監督達は反対した。
なぜならコース上で危険な個所を知らせる為だと言う。
しかし監督者は選手の後ろを走るのにどうして事前に危険を
選手に知らせられるのだろうか?
それならば主催者が用意する無線を使えばいいではないか?については
それも困るという。
何故ならば監督の支配力を振り回せなくなるから。
選手達はどうなのか?
選手は無線から監督の指示を歓迎しているという。
何故ならば選手は責任を負わなくていいから。
そういう形態をとり続けてきた結果・・・・
選手が自分自身で状況を判断できなくなり、自分でレースを作る事が
出来なくなっている。(退化)
この話しの中で選手・監督・チームの単語を代えると様々な
身の回りの状況が紐とけてきます。